コラム

心理専門職の仕事(4)アセスメント part4-2

  • コラム
  • 2019/12/31

前回 心理専門職の仕事(4)アセスメント part4-1の続きです。

心拍変動解析に関する研究は医学の分野で既に1960年代ころからスタートしており、豊富に知見が蓄積されています。

そして、その知見がメンタルへルスの分野でも広がっており、たとえば以下のような内容について既に実験・調査が実施されています。



・作業・課題実施時の負荷・ストレス
・映像視聴・音楽聴取のストレス・リラックス
・香り(アロマ)のリラックス効果
・飲食物が自律神経に及ぼす影響
・感情の推定性格傾向による特徴
・加齢に伴う自律神経活動の変化
・更年期障害等の治療・支援
・認知症の重症度評価・支援
・企業のメンタルへルスストレスチェック
・看護・介護・福祉のサポート
・精神疾患の重症度評価・治療
・運動が自律神経に及ぼす影響
・睡眠の質の評価概日リズムによる自律神経の変化
・気象が自律神経に及ぼす影響
・自然環境が自律神経に及ぼす影響
・疲労の評価・支援
・東日本大震災の影響
 

ウェアラブル心拍センサーを活用することで、ストレス・リラックスを視覚化・数値化することもできます。

また、小型・軽量・Bluetoothによる無線データのやり取りが可能なため、日常生活で活用することが比較的簡単にできます。

従って、心理カウンセリング・心理アセスメントの分野にも心拍変動解析によるストレスチェックはどんどん普及していくと考えられます。

心拍変動解析によるストレスチェックについては、こころ検定3級の第4章で概観していますので、興味・関心のある方は、是非、勉強してみていただければと思います。