メンタルケア心理士の資格が欲しかったからです。
自分が精神疾患を患ったことで、何か活かすことができないかと考え、資格を取ることを思いつきました。
私は日本語学校で留学生に日本語を教えているのですが、精神疾患がある学生さんをサポートできたらいいなと思いました。その仕事をするためには、資格が必要だと思い、勉強を始めました。
メンタルケア心理士の講座を受講していたので、ともかくそのテキストを全て理解することをしました。わからない言葉は全てインターネットで調べ、自分でノートにまとめる作業もしました。自分でまとめるためには理解しなければならないので、良い勉強法だったと思います。
講座を受けてレポートを提出するだけでは、やはり理解が弱かったと思います。検定に合格するという目標があることで、理解を深めることができました。
今では、精神疾患について、簡単なことならすぐに、周りの人の疑問に答えられるようになりました。
日本語学校で学生さんのサポートに活用したいと思います。
検定に合格した後すぐに、職員向けに精神疾患の研修を行う機会をいただき、成功させることができました。好評だったので、また2回目以降も頼まれました。また、別な部署での研修も頼まれ、自分のやりたい仕事が早速できるようになりました。
やはり、精神疾患に関する知識を持っている人はまだまだ少ないので、精神疾患に対する世間の認識を変えるには、私たちの力が必要なのだと感じております。
今は社内で研修を行うことで手一杯ですが、将来は外部の方々に研修を行えるようになるのが夢です。