お知らせ

お知らせ

こころ検定「準1級」新設のお知らせ

2025.2.3
 

こころ検定を主催する一般財団法人日本こころ財団は、2025年7月開催より「準1級」の試験を実施いたします。準1級は、既存の1級と2級の間に位置づけられる級となります。

こころ検定1級と2級試験方法の大きな違いは、2級がCBT試験受検の1回に対し1級はCBT試験受検と口述試験の2回に分けて、それぞれ合否判定をおこなうという点です。こころ検定最上位級となる1級は、出題範囲も2級に比べ大幅に拡大されることからも、受検者に求める知識・技術についての習得度を測る手段を分けて実施しています。そのため、1級と2級の受検では難易度が大きく変わり、受検者の目標設定としてのモチベーションに少なからず影響を与えている結果が、受検データの分析により判明し、当財団内検定評価委員会で議論されてきました。

この度、受検者が、こころ検定の学びと受検目標を継続しやすい環境を整えるため、1級と2級の学習範囲の中間にあたる準1級の新設を決定いたしました。準1級では、確実に1級(メンタルケア心理専門士申請級)取得に近づきつつあることを証明し、学習者の意欲や自信を高め、身近な目標を提供いたします。

心理学を学ぶ皆さまにとって、準1級への挑戦と合格が良き目標となるよう努めてまいります。皆さまの受検をお待ちいたしております。